++稲葉健二のプログ++

政活費、調べてみたら怪しい支出 重複購入に資金還流?

統一地方選が始まった。地方議員に支払われる政務活動費(政活費)は、全国で不適当な支出がたびたび問題になってきた。香川県議会(定数41)の政活費を調べると、その趣旨にかなうかどうか疑わしい支出が見つかった。

県議の政務活動費収支報告書に添付されたレシートのコピー。別の日付のレシートに同じ書籍「閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済」が記載されている=森下裕介撮影

 県議会は、議員1人あたり月30万円、年間で計360万円の政活費を支給。使い道は調査研究のほか、県政報告や資料購入、政務で使う事務所の賃料などに限られる。議員は年度ごとに、収支報告書を議長に提出している。

 自民党会派のベテラン県議の2017年度の収支報告書によると、17年7月〜18年2月、「閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済」(842円)や「誰が世界戦争を始めるのか」(1620円)、「激論!安倍政権崩壊」(972円、いずれも税込み)など、6種類の本をそれぞれ2冊ずつ「資料購入費」として計上していた。

 特に、「誰が世界戦争を始めるのか」など3冊は、1冊目を買ってから約1カ月半後に、同じ書店で再び購入していた。

 この県議は取材に対し、「書店を歩いてフィーリングで買うため、重複してしまうことがある」と回答。「(議会)事務局などから指摘を受ければ従う」と話していた。

 その後、議会事務局が県議に修正を求め、重複購入された6冊分(計6128円)の支出が、2月27日付で収支報告書から削除された。報告書は支給額を超える約370万円を計上しているため、政活費は返還されず、修正となった。
2019年04月02日(火)   No.4188 (議員活動)

<<2019年04月>>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

2019年04月02日(火)
政活費、調べてみたら..

記事検索

OR AND
スペースで区切って複数指定可能
++HOME++

[Admin] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.41