埼玉県富士見市のマンションで当時2歳の男児の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は28日、ベビーシッターの物袋(もって)勇治容疑者(26)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで再逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。
県警によると、物袋容疑者は2012年12月13日ごろから昨年8月25日ごろまでの間、ベビーシッターとして預かった当時1歳の女児と3歳の男児の裸をデジタルカメラで複数回撮影し、パソコンなどに保存した疑いがある。2人の写真は約50点保存されていたという。
物袋容疑者は3月18日、インターネットを通じて預かった男児の遺体を、富士見市の自宅の部屋に放置した死体遺棄容疑で逮捕された。容疑を否認し、横浜地検は今月7日、この容疑を処分保留とした。県警は同日、同じ部屋で保護された男児の弟への保護責任者遺棄致傷容疑で物袋容疑者を再逮捕し、地検は28日、同罪で起訴した。
育児で困っている方にとってベビーシッターの存在はありがたいが、このように質の問題がでてくると、法整備がきちんと必要になる。そうすると人員が減り困る方がでてくるかもしれない。
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