勤務先の小学校で同僚にけがをさせたとして、福岡県警は26日、福岡市西区室見が丘1丁目、小学校教員三木秀治容疑者(38)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
粕屋署によると、三木容疑者は12日午後6時45分ごろ、勤務する福岡県志免(しめ)町の町立小学校で、同僚の20代の女性教員に「ボコボコにせなわからんのか」と言って転倒させるなどし、指を捻挫する約2週間のけがを負わせた疑いがある。2人の間に私的なトラブルがあった可能性があると署はみている。
志免町学校教育課によると、三木容疑者は非正規採用の講師で6年生の担任。同課は「再発防止に向けて教員の指導、啓発を徹底したい」としている。
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